William Morris の新作

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 代官山で先日開催された、ウィリアムモリスの新しいコレクションの発表で、これまでとは違う、新しいモリスデザインの魅力的なプリントとファブリックを見ることが出来た。特にモリスが継続的に中世のアートにヒントを得て制作していた、教会のための叙事詩的なタペストリーのデザインのひとつ「THE BROOK」が、現代のデジタルプリント技術で再現された生地と壁紙は、まるで精密に描かれた一幅の絵のようでした。このほか魅力的な新作に、この日は眼を奪われるばかり。1896年に62歳で世を去ったモリスとその仲間達のデザインが、約150年後の現在も私達を魅了しつづけている。。。http://www.manas.co.jp/modules/brand_list/index.php?content_id=388https://www.william-morris.co.uk/#

さくら色

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東京のさくらの開花が 昨日発表されました。ここ数日あたたかい日が続いたので さくらの蕾が一気に膨らんだ感じです。ところで 日本の慣用色には「桜色」がありますが、その色は さくらの花を遠望したような ごく淡いピンク色です。英語名は Cheree Blossom で Chreree だけだと 果実のサクランボの赤色になってしまいます。さくらの花が 私達を 魅了するのは「お花見の宴」だけでなく この淡いピンク色が心理的に「穏やかでリラクゼーション効果」をもつ色だからかもしれません。

寄木のパーソナルチェアー

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プロデューサーのO氏から御案内を頂き 昨年暮れ 代官山にショールームオープンした「モクターブ」を訪問させて頂いた。飛騨高山の工房で、いろいろな広葉樹を使って  丁寧に制作された家具は、まるで「寄木細工」のようです。こだわりのある家具達は、日々の暮らしに木々の多彩な表情を映し、いちオクターブ上の心地よさを奏でるようにと名付けられたそうです。

単位展

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あれくらい それくらい どれくらい?

六本木の21_21 DESIGN SIGHT で開催中の単位展の企画チームは、単位で遊ぶと世界は楽しくなる。単位を知るとデザインはもっと面白くなる。単位と言うフィルターを通して、私たちが普段何気無く過ごしている日常の見方を変え、新たな気づきと創造性をもたらす。。。と伝えています。展覧会の中では、色々なアイテムが 思いがけない方法で展示されていていますが、中でも 椅子と身長の関係の展示は、どの椅子 あの椅子 背はどのくらい?この展示 インテリアの学校にもほしい!詳しくは http://www.2121designsight.jp/program/measuring/