DIYでガーデンテーブル

週末 DIYでガーデンテーブルを作りました。小さなテラスにちょうど良いサイズのテーブルが見つからずDIYで作ることに。

材料はツーバオフォー建築に用いられる「SPF材」を使い ホームセンターでカットを頼み 組み立てと塗装は自分でするDIYです。カットが正確にされていると天板を作る、脚を固定する、組み立てに約半日。テーブル裏と天板を二度塗装するのに約半日で合計2日間

念願だった ガーデンテーブルが出来上がり嬉しい!週末でした。

2017. 7月3日

 

国会図書館新館のブルーの外壁

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国会図書館に資料を調べに出かけ新館の外壁の色をチェック。本館は渋い焦げ茶色ですが、新館の外壁は、シックなサックスブルー:くすんだ青色で、爽やかな都会的な印象です。本館も新館も前川國男建築事務所の設計と伺い、ふと同じ前川氏が昭和50年代に設計された国立西洋美術館の新館の外壁の色を確かめると渋いライトグリーン:くすんだ黄緑色です。コンクリートとタイルとの組み合わせは同じですが、タイルの色味が違うと、建物の印象がまったく違います美術館の新館は、上野の森にとけ込むような印象です。

煉瓦色

東京駅

東京駅舎を代表する素材「れんがの色」を測ってみました。赤味の強い茶色だと思っていましたが、視感測色で測ると、7.5R5/6〜7.5R3/6で、橙味よりの赤でした。色名ガイド「色の手帖」で、煉瓦色を調べてみると、赤煉瓦のような色、暗い黄赤10R4/7(マンセル近似値)と記載があります。東京駅舎の美しさの理由は、はっきりとした赤煉瓦色と白い御影石(一部は人工石)とのコントラストにあるようです。

参考文献:色の手帖/小学館発刊

測色方法:視感測色

 

 

ガラスの色


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今回は、ガラスの色を測ってみました。厚いガラスは、色味を感じますが、ガラスの種類によって色味は異なるようです。先日でかけた美術館のルーフガラスは、僅かに緑味がかったグレイシュな色:5G8/1(マンセル近似値)でした。ガラスも、大量に固まりで見ると存在感を感じます。カラーチャートでこのマンセル値を調べてみると、慣用色名にアイス・グリーンと記載されています。確かに冷たい感じのグリーンです。

参考文献:M・M Color Chart/日本カラーデザイン研究所発刊

測色方法:視感測色

 

 

卵の色

 

卵

一年ほど前から色を測ったり比べたり、色名の由来を調べています。測り方は、眼で測る視感測色です。機械で計測する物理測色と比べると精密ではありませんが、デザインを計画するレベルでは参考に出来ます。ブログの1回目は、一番身近な食材「卵の色」を測ってみました。茶卵は、橙味がかった茶色:2YR5/6(マンセル近似値)白卵も、ほんの僅かに橙味がかった白色:10YR9/0.5(マンセル近似値)で、真っ白ではありません。色の小辞典で調べてみると、殻と黄味を区別して、卵殻色と卵黄色と説明があり、卵の殻色の方には、鳥の子色(とりのこいろ)と言う気の利いた色名がちゃんとありました。

参考文献:日本の伝統色/福田邦夫著/読売新聞社発刊

測色方法:視感測色