村上隆の五百羅漢展

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六本木の森美術館で開催中の村上隆の五百羅漢展へ行ってきました。地下鉄駅に貼られていた「村上隆の五百羅漢展」のポスターはとても色あざやかでカラフル。カラフルな五百羅漢を描いた100メートルにも及ぶ巨大なアートは圧巻の一言。カタールで展示された作品に手を加えた作品をはじめ、作品数は50点あまり、50代になった村上隆氏のあぶらの乗った作品が展示されてます。アニメを模した作品が有名ですが、国内外の作家を研究し昇華し作品に描いている様子や大きな作品をどのように制作したかなど、こまかくプロセスを公開もされている見応えのある作品展です。作品展は3月6日迄

http://www.mori.art.museum/contents/tm500/

2016年1月28日

あかりの色

2016.1.13

Photograph :Louis Poulsen

昨日は東京も初雪が降り冬本番です。そんな寒い冬を乗り切るために 北欧では「暖かなあかり」を上手に使います。たとえば部屋のコーナーに、フロアースタンドを置いて照明として使うだけでなく、暖かな雰囲気を演出するためにも使います。写真のLouis Poulsenのスタンドには、電球が使われていますがキャンドルのあかりに近く、暖かな雰囲気をかもしだす橙色の光源です。その反対にコンビニエンス ストアーで、よく見かける昼光色のLED照明は、 白色の光源でモノをくっきりはっきり見せる効果がありますが、冷たさ感じさせます。この季節、家の中だけは暖かなあかりがイイですね。

2016年1月13日

かがみ餅の色

2016.1.4.

謹賀新年

三年ほど前から色を測ったり比べたり色名の由来を調べています測り方は、JIS基準にもとづいた方法で測る、視感測色です。三が日あけ「かがみ餅」の色を測ってみました。

餅の色は、かすかに黄みがかった白で、マンセルの近似値:2.5Y9/0.5〜1 慣用色名の胡粉色卯の花色に近い色です。現在、餅色という慣用色名はありませんが、あったらいいなと思う色名です。

2016年1月4日

測色方法:視感測色