風、水、太陽の建築展

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風、水、太陽をテーマに建築設計をされている三分一博志氏の展覧会が現在 ギャラリー間で開催されている。展覧会では 氏の建築設計プロセスを紹介している。アナログの風、水、太陽の実験、デジタルによる風、水、太陽の仮説の検証の一部を見る事が出来ます。仮説、分析検証、計画のプロセスが紹介されている貴重な展覧会ですが、専門家から勉強中の人まで楽しめるなぁと思い乍ら、見てきました。

http://www.toto.co.jp/gallerma/ex160415/index.htm

2016年4月27日

心落ち着くガラスアート創作

九州熊本地方の地震に、心を痛め眠れない日々を過ごしている方も多いと思いますが、私も一日も早い終息を願うばかりです。さて、先々月から悩み乍ら創作していた、ガラスアートが芸文社発刊の雑誌favori 8月号に紹介されます。インテリアを演出するガラスアートです。1997年頃から、インテリアの仕事の傍ら ガラスアートを創作していますが、この創作の魅力は、なんと言っても画材ヴィトラーユの透明感のある美しい色です。絵の具の色を眺めながら色えらび、色づくりをしていると、日頃ストレスでザワザワとしていた心が、静かに落ち着いてきます。写真は創作ための色相環のカラーパレットの一部です。

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2016年4月18日

色彩学者のリトグラフ

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ジョセフ・アルバースは色彩学者ですがアート作品も残しています。先月末、直島を訪れた折 宿泊したベネッセハウスは、現代アートの作品を多く収蔵する美術館の中にあるホテルです。たまたま宿泊した部屋に、アルバースの作品を発見。

アルバースはアメリカの著名な学者で、「Interaction of Color」は日本語にも翻訳され 美術や色彩を学んだことのある人には馴染みのある人ですが、色彩をテーマにブログを書き始めて1年半あまり経ち 偶然恩師に再会したような嬉しい驚きでした。

2016年4月11日

直島の黄色と赤色のかぼちゃ

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現在 開催されている SETOUCHI TRIENNALE 2016に合わせて 瀬戸内海の直島へ行ってきました。2回目になる瀬戸内トリエンナーレは、ヨーロッパ・アジアからアーティストと建築家が多く集まり何処も入場するのに整理券が配布されるほどの盛況ぶり。メイン会場になる直島には、フェリーの玄関口に草間弥生さんの赤のかぼちゃのモニュメントが、地中美術館、ベネッセミュジアムのゲート口に黄のかぼちゃのモニュメントがあり おだやかな瀬戸内海をバックに鮮やかな色のかぼちゃは、シンボリックに強烈な存在感を放っています。そして訪れる人はみなココで記念撮影。わたしも。。。

http://setouchi-artfest.jp

2016年4月4日