早朝ウォーキングに出かけた林試の森は 落ち葉がびっしりと広がっていました。枯れた草の色は淡い黄褐色の枯れ色と言い、樹木の枯れた落ち葉の茶色は 朽葉色と言います。どちらも侘び寂びの風情を感じさせる和の色名ですね。朽ち葉色は 平安時代から使われている色名で 茶色と言う色がなかったため 茶系全般をさす色名として使われていたとか。足下に広がった落ち葉の絨毯は、自然が創り出した 微妙で繊細なカラースキームだと思いながら、、
拾って来た落ち葉は いつものようにスケッチブックにスクラップして色彩データに活かします
参考文献:日本の色世界の色/茶系の和の色名
10月5日