前川國男邸の食卓

前川邸 P1020452
 近代建築の発展に貢献した建築家の一人:前川國男の自邸が江戸東京たてもの園の中に、移築保存されている。1942年に上大崎に建てられた住宅ですが、ダイナミックな切り妻屋根と吹き抜けのある居間食堂空間は、実際よりも大きく感じられる。知人を案内して久しぶりに訪問してみると新たな発見がありました。先が少し細くなっている台形の食卓が、右写真のように居間側から見ると台形ではなく長方形に見えるのです。