ホテルオークラの意匠

8.27.5 8.27.4

今月末で、建替えのため営業を終えるホテルオークラは、傑出した日本のモダニズムとしての意匠が海外から高く評価されてきた。なかでも本館のロビーは静かな佇まいと、温かな光のランタン、欧米の模倣ではなく「日本の伝統美」がちりばめられ、麻の葉の組み障子四弁花の壁画、梅の花に配置した椅子とテーブル、、と多くの人を魅了してきた。個人的にはインテリアに和の意匠が見事に活かされている、この空間がどこか凛として好きでした。取り壊されるのは惜しいな。。

8月27日