ヒヤシンス

仕事場の窓辺に置いた「ヒヤシンス」の花が咲き始めました。咲き始めると次々と花が開き 良い香りが部屋いっぱいに広がります。

今日は二十四節気の「雨水」雪が雨になり 寒さが緩み深く積もった雪や氷が解けて水になっていく春に向かっていく節目の時期です。

ヒヤシンスの良い香りとともに春が近づいてきたようです。

2018.2月19日

ヴィトレ・アートの表札

1999年に新聞に紹介された 自宅の「ヴィトレ・アート表札」の色が劣化してしまったので 約20年ぶりに作り変えました。デザインは庭の木々と調和するようにボタニカル(植物)デザインのアルファベットです。玄関周りの彩りが再び よみがえりました。

2018.1月23日

年賀状

あけましておめでとうございます。

メールやラインで新年のご挨拶を頂くことも多いが、年賀葉書でいただく新年のご挨拶は、一言添えられている手描きの文字に その人らしい人柄を感じたり、、嬉しいことが多い。遠縁からの年に一度だけの年賀状を大切に思うのは昭和人からかも(笑)

2018.1.5.

森美香子

 

グラデーションのトナカイ

フランス大使公邸でクリスマスの窓装飾を1999年にさせて頂きました。素晴らしいインテリア空間に ふさわしい装飾として「グラデーションのトナカイと馬車」をデザイン制作しました。

このデザインを とても喜んで下さったご紹介者の成子さんと大使夫人に感謝して 今年はカードを制作しました。

2017.12.23.

アートのある住まい

2009年:K様 からご相談を受けた 住宅のインテリア・コーディネイト

今年2017年 再び ご要望を受けて ご新築のお住まいにアドヴァイス

階段のコーナーもアートを飾ると グッと雰囲気が上がりました
黒木周氏のリトグラフも 新しいリビングで生かされました

2017.12.6.

パステル畫こと始め

現在 目黒区立美術館で「パステル畫(が)こと始め」展が開催されている。

明治時代に活躍した二人の情熱の日本人画家の作品の数々、日本の風景のために開発された国産ゴンドラ社のパステルの開発のゆわれ、 有名なフランスのエドガー・ドガの名画までが 展示されていて見応えのある展覧会。

パステルを手にしたことがあったものも クレヨンに近い画材くらいの知識しかなく 私は上手く使いこなせず 引き出しに仕舞いぱなしでしたが 速写生のパステルの魅力を発見。目黒区民が割引になるのも嬉しい 2017.11.26迄開催

2017.11.20.

 

インテリアと額縁

今 手がけている住宅のインテリア計画の中で 海外で購入されたアートを額装して使うことに。

久しぶりに インテリアと額縁の関係について検討することになり、以前「インテリアと額縁」に

ついて書いた掲載紙を思い出し読み返し 額装のコツをかなり忘れしまっていたが(笑)

掲載原稿を読み返して 額装について クライアントにアドバイスしている。

2017.11.14.

映画アイリーン・グレイ

前回に続きフランス人デザイナーの話題

パリを中心に活躍したフランス女流デザイナーの故アイリーン・グレイ(1878~1976)をテーマにした 映画「ル・コルビュジェとアイリーン 追憶のヴィラ」がBunkamura ル・シネマで 10日まで公開されている。

アイリーンはアイルランドの貴族の家に生まれ単身パリに渡り 1906年に日本人工芸家:菅原精造と出会い、漆を取り入れた斬新な家具を生み出し アールデコ時代に話題を呼んだ女流デザイナー。男性社会で遊びながら学び、独自の感性で生まれたデザイン。

「ヴィラ」にまつわるドキュメンタリーは巨匠ル・コルビュジェの影に隠れ アイリーンが葛藤する心模様が繊細に伝えられ 胸が苦しくなるようなところもあったが 美しい海辺の風景に救われた映画でした。

2017.11.8.

 

フランス人間国宝展

東京国立博物館の表慶館で 現在開催中のフランス人間国宝展へ行って来ました。

フランスの15人の匠 Maitre d’Art による陶芸、金工、ガラスアート、羽アート、エンボス、扇、傘など日頃見ることが出来ない素晴らしい作品が展示され、作家のアトリエでの制作風景がビデオで紹介されています。ものづくりをする人には 興味ふかいビデオで 私も作品を見終えた後に釘付けになりました。 国宝展は11月26日まで

この展示が開催されている表慶館は 明治42年に J.コンドルの弟子の片山東熊氏によって設計された美しいドーム屋根のある西洋建築で 建物の内装も素晴らしい作品です。

東京国立博物館
http://www.tnm.jp
2017.10月30日

 

法隆寺宝物館とMOMA

先週 東京の国立博物館法隆寺宝物館(写真左)を久しぶりにたづねた。この建物の設計者は美術館の建築で有名な谷口吉生氏。

New Yorkの近代美術館MOMA(写真右)のリニューアル設計を行ったのも谷口吉生氏。

MOMAへは5年ほど前におとづれたが 同じ建築家の手による設計は 建築空間の内外の空間ノボリュームやディテールや収まりに共通点があり、この時一緒に行ったオーストラリア人の友人と共に見惚れるほど美しい建築の話をしたことを思い出した。

美術館は作品を鑑賞する楽しみ 建築空間に身をおく楽しみもある。

2017.10.16.