しろい紙の椅子

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現在 竹尾見本帳本店の2階ギャラリーで開催されている「紙のかたち」展は 3人の建築家による紙の展示会で、建築やプロダクトへの活用を提案しています。テーマの紙を「まとめる」「かさねる」「ひっぱる」ことによって 創り出された新たな「紙のかたち」を観ることができます。中でも紙の力学的な特性に着目してつくられた しろい紙をつかった「ブックチェアー」は りくつを超えて惹かれました。この椅子を考案した 建築家の川添善行氏は 70年代生まれの研究者ですが、椅子の端部に用いられた 本の装丁の和綴じは どこか懐かしさを感じさせてくれます。

建築家:川添善行氏のサイト http://www.gandz.com

10月27日